幻冬舎プレゼンツ 劇団扉座第52回公演『つか版・忠臣蔵スカイツリー篇~Returns』

つか版忠臣蔵スカイツリー篇Returns2013

ご恩とご縁に感謝致します
 2012年6月、錦糸町の小さなスタジオに、初演の舞台を見城徹さんが観に来て下さいました。見城さんは劇団の恩人です。初めて紀伊國屋ホールに出た頃、何の伝手も協力者もなかった我々を励まし、応援して下さり、見城徹が肩入れしている劇団として、有名にして下さいました。私の戯曲集も出して頂きました。
 その後、お会いする機会も減っていましたので、久しぶりに我々の舞台を観て頂けて感激でした。ずっと大ファンだった、つかこうへいさんに、引き合わせて下さったのも見城さんです。そのつかこうへいさんへの思いを込めて作った舞台ですから、喜びはひとしおでした。
 ところが喜びはそれだけに留まらず、ご観劇の翌日に、思わぬお電話を頂きました。
 ぜひ再演して欲しい。そのための協力をしたい、というご趣旨でした。この舞台の感動を少しでも多くの人に知らせたいから、今までずっと拒んできたブログも起ち上げて、この舞台の感想を書くことにする……
 スタートした見城さんのブログを観た多くの方から、たくさんの反響を頂き、公演終盤は、立ち見席もなくなる大盛況となりました。
 この再演のために、幻冬舎様から多大なご協賛を賜ることも決まり、思い出に浸る再会が、思わぬことに、未来に向かう再会に変わったのでした。
 もちろん、それは更なる喜びであると同時に、新しいチャレンジの始まりでもあります。この上は、本作を更にブラッシュアップして、劇団の財産にしなくてはならぬという思いでいっぱいです。
 我々の稽古場のある錦糸町すみだパークスタジオから全国の劇場、そして縁の紀伊國屋ホールへ晴れの討ち入りを!
 夢を更に未来に繋ぐために、まずは見城さんや多くの皆さんに、ご支持を頂いた舞台をスカイツリーの麓の「倉」で再び上演しようと思います。この温かく深いご恩と、ご縁に感謝しつつ、公演の準備に向かいます。皆様のご指導、ご支援よろしくお願い申し上げます。 横内謙介

幻冬舎プレゼンツ 劇団扉座第52回公演
『つか版・忠臣蔵 スカイツリー篇~Returns)』


原作:つかこうへい
上演台本 ・演出:横内謙介

日程
2013年2月19日(火)~3月3日(日)
すみだパークスタジオ 倉 WEBサイト

出演者

客演:山本亨 武田義晴 掛札拓郎
扉座:岡森諦 中原三千代 伴美奈子 犬飼淳治 高橋麻理 累央 鈴木利典 上原健太 川西佑佳 江原由夏 上土井敦 新原武 串間保彦 藤本貴行 江花実里 吉田有希 松本亮 松原海児 高嶋綾香 野田翔太 比嘉奈津子 ほか

スタッフ
原作:つかこうへい
上演台本・演出:横内謙介(扉座)
振付:ラッキィ池田・彩木エリ(イカキック)
殺陣:西村陽一

技術監督:大竹義雄(プランニングアート)
舞台監督:日高拓二(大山組)
照明:塚本悟(ASG)
音響:青木タクヘイ(ステージオフィス)
衣裳:木鋪ミヤコ・大屋博美(ドルドルドラニ)
床山:太陽かつら
ヘアメイク監修:菊池美香
演出助手:川名幸宏 

協力:
幻冬舎 見城徹 つかこうへい事務所
krei inc. GRANDSLAM ヒップジャイブ MY Promotion Inc. アンテーヌ MIYAZU ROOM クリオネ RUP 鈴木興産 大山組 明和運輸 篠原要

アートディレクター:吉野修平(ヨシノデザインオフィス) 
イラストレーション:溝口イタル
題字:小林三左衛門覚
宣伝写真:山脇孝志(Fillmore Far East.) 
宣伝写真ヘアメイク:菊池美香・鎌田友美

票券:竹内亜希子
制作:赤星明光・田中信也(扉座)
提携:すみだパークスタジオ
製作:扉座