厚木シアタープロジェクト ネクストステップ第2回公演 劇団扉座第49回公演 人情噺『紺屋高尾』

紺屋高尾2011

人情噺シリーズ第2弾。(第1弾は市川笑也氏を招いて上演し話題となった、人情噺『神崎与五郎東下り』)
古典落語・浪曲等でお馴染みの『紺屋高尾』をベースに、場面を現代に置き換えて、大胆なアレンジを加え“笑いと涙”満載でおおくりします。

厚木シアタープロジェクト ネクストステップ第2回公演 
劇団扉座第49回公演

人情噺『紺屋高尾』

作・演出:横内謙介

日程
【厚木公演】
2011年11月26日(土)・27日(日)
厚木シアタープロジェクト ネクストステップ第2回公演
厚木市文化会館 小ホール WEBサイト
主催:(公財)厚木市文化振興財団 扉座
応援:厚木シアタープロジェクト市民応援団

【東京公演】
2011年12月1日(木)~11日(日)
座・高円寺 冬の劇場18 日本劇作家協会プログラム
座・高円寺1 WEBサイト
提携:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
後援:杉並

出演者

賀来千香子 酒井敏也 ラッキィ池田 細川真弓美 芹沢礼多
【扉座】岡森諦 中原三千代 有馬自由 伴美奈子 犬飼淳治 高橋麻理 
鈴木利典 岩本達郎 鈴木里沙 江原由夏 串間保彦 松本亮 高嶋綾香

 一介の染物職人・久蔵が高嶺の花の最高級花魁・高尾太夫に叶わぬ恋をするが、久蔵の純愛に胸打たれた高尾が年季の明けた時、持参金付きで嫁に来るという江戸時代のラブロマンス『紺屋高尾』を下敷きに、笑って泣ける現代の大人の恋の人情芝居をこしらえようと思います。
 ヒロインに迎えるのは賀来千香子さん、昨年夏・松竹座の『花の武将・前田慶次』という大舞台の仕事でご一緒し、可憐さのなかに秘めた凛とした精神の輝く演技にすっかり心奪われ、次はぜひ私の本来のフィールドである小劇場に来て下さいと出演を懇願した結果、記念すべき小劇場初登場が実現しました。無謀な恋をする男には、今はテレビの人気者として有名ですが、私にとっては恩師というべき故つかこうへいさんの舞台の個性派スターであった酒井敏也さん、 そして長く振付け家としてお付き合いしてきたラッキィ池田さんにも、初めて俳優としてダンス抜きのストレートプレイに挑戦して頂きます。そこにいつもの扉座メンバーと他のゲストを迎え、贅沢で賑やかな小劇場公演となります。
 大きな災害と深刻な事故が起きて、人間が少し小さな存在に思えてしまった2011年の締めくくりに、もう一度、人を好きになってみようか、人に惚れてみようか、と思えるような温もりと希望のある舞台をお届けしたいなあと思っています。
皆様のご来場、お待ちしております。 横内謙介

スタッフ
作・演出:横内謙介
美術:金井勇一郎(金井大道具)
音楽:佐藤容子

技術監督:大竹義雄(プランニングアート)
大道具:金井大道具
照明:塚本悟(ASG)
音響:青木タクヘイ(ステージオフィス)
衣裳:木鋪ミヤコ・大屋博美(ドルドルドラニ)
演出助手:江花実里(扉座)
舞台監督:大山慎一(大山組)

協力:
テアトル・ド・ポッシュ 阪口京子事務所 イカキック krei inc. MY Promotion Inc. アンテーヌ MIYAZU ROOM
すみだパークスタジオ 明和運輸 
厚木扉座サポーターズクラブ あつぎ舞台アカデミー運営スタッフ育成コース受講生

宣伝美術:吉野修平(ヨシノデザインオフィス)
イラストレーション:溝口イタル
タイトル文字:小林覚

票券:竹内亜希子(扉座)
制作:公益財団法人厚木市文化振興財団<厚木>/赤星明光・田中信也(扉座)<厚木・東京>
製作:公益財団法人厚木市文化振興財団<厚木・東京>・扉座<東京>