『最後の伝令 菊谷栄物語 -1937津軽~浅草-』

『最後の伝令 菊谷栄物語 -1937津軽~浅草-』ストーリー

昭和12年9月。浅草のレビュー小屋。 そこから突然姿を消した座付き作家・菊谷栄(有馬自由)は、いま、青森から満洲へ出兵しようとしていた。座員たちの最後のメッセージを届けようと、北乃祭(横山結衣)は故郷・青森へと向かう。祭が届ける、その伝令とは――?

【前売り開始】
10月20日(日)12:00?

チケット取り扱い
扉座オンラインチケット [https://tobiraza.co.jp/online_tickets]
<厚木>
厚木市文化会館チケット予約センター 046-224-9999
<東京>
チケットぴあ https://t.pia.jp0570-02-9999*Pコード:497-073
キノチケットカウンター 新宿東口 紀伊國屋書店新宿本店 5F
キノチケオンライン https://www.kinokuniya.co.jp

扉座オンライン>>
オンラインチケット

『最後の伝令 菊谷栄物語 -1937津軽~浅草-』を
もっと知る!

スケジュール
キャスト・スタッフ
あらすじ
スペシャルコンテンツ

スケジュール

厚木公演

日程】2019年11月23日~24日
【会場】厚木市文化会館 小ホール WEBサイト
    神奈川県厚木市恩名1-9-20 Google Mapで見る
    TEL: 046-225-2588

開演14:0018:00
11/23(土)
11/24(日)

東京公演

日程】2019年11月27日~12月1日
【会場】新宿東口 紀伊國屋ホール WEBサイト
    新宿区新宿3-17-7 紀伊國屋書店新宿本店4F Google Mapで見る
     TEL: 03-3354-0141

開演13:0014:0018:0019:00
11/27(水)
11/28(木)
11/29(金)
11/30(土)
12/1(日)

◆=ミナクルステージ 前売・当日共通 3500円
★=ラクイブナイト(終演後スペシャルイベント)詳細は後日発表


【料金】
 厚木・東京共に未就学児入場不可。
 車椅子をご利用の方は事前にお申込み下さい。
<厚木>
  前売 4200円/当日4500円/学生券1500円(要学生証持参)
<東京>
  前売 5000円/当日 5500円/学生3000円(要学生証持参・扉座でのみ取扱)/
  ミナクルステージ 3500円(11月27日19:00回のみ)

【前売り開始】
 10月20日(日)12:00
 ※ドアクラブ会員先行 10月19日(土)12:00

【チケット取り扱い】
  扉座オンラインチケット [https://tobiraza.co.jp/online_tickets]
 <厚木>
  厚木市文化会館チケット予約センター 046-224-9999
 <東京>
  チケットぴあ https://t.pia.jp0570-02-9999*Pコード:497-073
  キノチケットカウンター 新宿東口 紀伊國屋書店新宿本店 5F
  キノチケオンライン https://www.kinokuniya.co.jp

チケットのご購入はこちら!
オンラインチケット

キャスト・スタッフ

キャスト

岡森諦中原三千代有馬自由伴美奈子犬飼淳治鈴木利典鈴木里沙新原武鈴木崇乃野田翔太藤田直美塩屋愛実砂田桃子白金翔太三浦修平小笠原彩北村由海小川蓮菊地歩山川大貴佐々木このみ

草野とおる(客演)/柳瀬亮輔(客演)/横山結衣(AKB48 Team8兼TeamK)

レビューダンサー 加藤萌朝・三谷あかね・中山珠里・藤倉百々花

スタッフ

作・演出:横内謙介
振付:ラッキィ池田・彩木エリ
音楽・編曲◎園田容子
舞台美術デザイン:金井勇一郎(金井大道具)
大道具:金井大道具
舞台監督:大山慎一(ブレイヴステップ)
照明プラン:塚本悟(塚本ライティングデザイン)
音響プラン:青木タクヘイ(ステージオフィス)
衣装デザイン:木鋪ミヤコ・大屋博美(ドルドルドラニ)
メイク&ヘアメイク:tae・比嘉奈津子(Be-STAFF MAKE-UP UNIVERSAL)
演出助手:鳥居和真
制作:赤星明光・田中信也
票券:大原朱音・そのださえ

ご挨拶

<菊谷さんと横内さん>
菊谷栄を書くのは二度目です。25年前、東京芸術劇場の開場記念公演として上演された『洒落男たち~モダンボーイズ』という芝居を書かせて貰いました。主演は、大ブレイク直前の木村拓哉さんでした。木村さんの役はレビュー小屋に逃げ込んで来て、そのままレビュー俳優になってしまう、若き思想運動家でした。
その時、何かをやり残した、という悔いはないのです。充実した仕事でした。ただそれ以降も、昭和初期の浅草でエノケンという希代の俳優の片腕として、ミュージカルの原型と言うような舞台脚本を書いて大当りをとりながら、日本全体がまだ大戦にリアリティをさほど感じてなかったらしき昭和12年に召集を受け、中国戦線であっけなく戦死してしまった、この劇作家のことがずっと気になっていたのです。
実は、私の遠縁に、菊谷と同じ時期に生きた青森県人で、支援者でもあったという人がいます。横内忠作さんという津軽の富豪で、菊谷の記録にも時々出てきます。私がギリギリ、プロの劇作家になったかナ、という頃にお会いする機会を得ましたが、その時「君は菊谷を知っているか?」と問われて、初めてその名を知りました。忠作氏は博識にしてハイカラな粋人で、菊谷の出征の時に「君は帝国軍人などではなく、レビュー人として戦争に行ってこい」と言ったそうです。菊谷は返事に困って苦笑いしていたと伝わっています。もしかしたら横内さんの言葉が私の胸にも刺さっているのかもしれません。25年前の執筆時は、菊谷の戦死より若い年齢でした。今は菊谷より20年長く生きた計算です。久しぶりに、なぜそれを書くのか、を自分に問いつつ、書き上げる芝居になります。

チケットのご購入はこちら!
オンラインチケット

スペシャルコンテンツ

チラシ ダウンロード(PDF)

キャスト・スタッフ情報

チケットのご購入はこちら!
オンラインチケット

【お問い合わせ】
劇団扉座
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-9-4-703
TEL:03-3221-0530(平日12:00~18:00/土・日・祝休)